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Channel: 思い込みを変えて望む現実を引き寄せるシータヒーリング&フラワーエッセンス
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”財産を失うことで才能が花開く”の思い込みを変える前から思っていたこと

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こんばんは。

西原敦子です。

 

 

昨日更新した記事で

 

財産を失うことで作家としての

才能が花開いた過去生の記憶

について書きました。

 


 

 

今回のクリアリングで

思い出したことがありました。

 

 

それは、作家で作詞家である

なかにし礼さんの波乱の人生

 

出典:http://columbia.jp/prod-info/COCP-39307-10/

 

 

なかにしさんは満州で生まれ、

終戦後に命からがら引き上げて

 

 

戦後、お兄さんが北海道で

家1軒分の資金を賭けて

 

 

ニシン漁に投資して

一旦は成功したのに

 

 

ニシンを本州に輸送して

もう一儲けを狙ったところ

 

 

輸送船がシケに遭って

全財産を失って

逃げるように東京へ行き

 

 

働きながら、フランス語の訳詩から

作詞家として成功するのだけど

 

 

次々と事業を起こしては失敗する

お兄さんの保証人にさせられて

 

 

歌を書いても書いても

借金の返済に消えていく

時期があったのだそうです。

 

 

お兄さんとのことは

”兄弟”という小説になって

ドラマ化されています。

 

 

 

こんなにも

壮絶な人生を体験しないと

すごい作品は書けないのか?

 

 

歌を聞いただけで

 

 

雪が降る荒れた北の海や

登場人物の力強い体つきや

身を着られるような別れの悲しさ

退廃的な空気感まで

 

 

限られた文字数の中で

表現できるのは

やっぱり才能なのかな?

 

 

なかにし礼さんと同様に

作詞家で作家の伊集院静さん

 

 

 

 

私の中でお二人は何となく

似た匂いがする

 

 

と、勝手に思っていたところ

 

 

なんと、お二人とも

立教大学の文学部出身なのだとか。

 

 

伊集院静さんは、不倫交際後に

結婚した女優夏目雅子さんを

白血病で亡くされて

 

 

夏目の死後、伊集院は

しばらく表舞台から姿を消し、

喧嘩やギャンブル、

酒におぼれる生活を送った。

(ウィキペディアより)

 

 

元々才能がある人は辛い経験をも

作品に昇華できるのか?

 

 

凡人の私にとっては

気が遠くなりそうなほどの才能で

 

 

と、思っていたら

 

 

東京から帰りの便で

たまたま広げた機内誌に

 

 

伊集院静さんのエッセイが

載っていて

 

 

読んだ文章の心地よさに

疲れを忘れる思いがしました。

 

 

 

 

国語の成績がいい人は

人の気持ちがわかる人だよ

 

 

高校時代に通った予備校の先生が

こんなことを言っていました。

 

 

書く力、表現力は凡人でも

 

 

せめて人の気持ちを感じる力は

もうちょっと磨けるかな。

 

 


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